【女性編】夫に家事・育児は手伝ってもらいたい？

女性は子育てをし、家庭を守る。男性は外で仕事に精を出す。なんて、こんな考え方はもうずいぶん昔のものだと感じる方も多いかもしれませんね。育メンなどという言葉もある最近の世の中ですが、世の女性たちは、男性の家事・育児への参加に関してどのような考えを持っているのでしょうか。アンケートを取ってみました。

【質問】
家事・育児を全く手伝わない男性をどう思いますか？

【回答数】
少しは手伝って欲しい：68
手伝わなくてもいいが感謝は表現して欲しい：31
家事は女が行うものなので仕方ない：1

旦那さんには少しでも家事を手伝ってほしい

・外での仕事は休みがありますが、家事は年中無休なので、少しくらいは手伝ってほしいです。(20代/女性/会社員)
・まったく手伝わないのは、なしですね。ほんの少しでも、出来る事はやってもらいたいです。(30代/女性/無職)
・外で働いてもらって大変なのはわかるけど週１でも休みあるけど女は毎日が家事。少しでもして欲しい。(10代/女性/学生)
・育児は両方が行うものなので、きちんと子供に教育してほしいと思う。(20代/女性/学生)

多く見られた回答理由は、主婦業には休みがないということです。主婦は年中無休で家事や育児に専念しているので、週１日でも休みがある男性に対して全く手伝わないのはおかしいと感じる人が多いようですね。ただ、男性に対して求めている家事・育児の割合はそんなに多くないようで、ほんの少しでもいい、などの回答や、育児だけでもといった回答が見られました。

家事を手伝わないのなら感謝の気持ちを

アンケートの結果、「少しは手伝って欲しい」に次いで、「手伝わなくてもいいが感謝は表現して欲しい」という回答が多数ありました。

・家事など苦ではないがやってくれて当たり前とは思われたくないから感謝の気持ちは表してほしい。(20代/女性/パートアルバイト)
・中途半端に手伝うぐらいなら手を出さないでほしいが、当然感謝を表現するべきだと思う。女が家事や育児をするのが当たり前と思っている男など離婚してやる！(30代/女性/学生)
・手伝ってもらって、自分のいつものやり方と違うと嫌なので手伝わなくていい。(10代/女性/学生)
・女性だけのものではないので分担すべき。もし出来ないのなら、ありがとうとかねぎらいの言葉をかけて欲しい(30代/女性/契約派遣社員)

女性が家事をすることを当たり前だと思われたくないという回答理由が多く見られました。また、本当は手伝ってほしいという考えの人と、手伝ってもらってもやり方が違ったり中途半端になるので、手伝わないでほしいという考えの人がいるところがとても興味深いですね。女性も心のどこかで、家事は自分がやるものだという感情を持っているということでしょうか？

家事・育児への感謝の気持ちは伝えてあげて

「少しは手伝って欲しい」が約七割を占める結果となりましたが、求める量はあくまで少しであったり、中途半端になるから手伝わないでほしいという意見が見られるなど、興味深い結果となりました。
総合的に見ると、専業主婦の場合、女性が大部分の家事・育児をすることには納得している場合が多いのではないでしょうか。男性にはそれほど大きな手助けを求めてはいないが、感謝の気持ちは示してほしいという女性が多いようです。ただし、育児に関しては男性にもしっかりと参加してほしいという意見も多く、家事とは分けて考えた方が良いのかも知れません。
すばらしい結婚生活を実現させるためにも、ぜひ頭に入れておいてはいかがでしょうか。
■調査地域：全国
■調査対象：【性別】女性 【結婚】独身
■調査期間：2015年03月25日～2015年04月08日
■有効回答数：100サンプル

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