バツイチ子なしは再婚しやすい？婚活への影響は？

バツイチ子なしの場合の婚活への影響や、再婚率、再婚しやすい特徴や魅力、バツイチ子持ちの人と比べてどうなのか？男性と女性によって違いはあるのか？バツイチの人が出会えるおすすめの場所や最適な婚活方法について紹介していきます。

離婚してから時間が経ち、再び結婚を目指すための婚活にはさまざまな形があります。ただ、そういった情報をシャットアウトしてしまい、バツイチということを気にして次の結婚、婚活に取り組めない方が多くおられます。子どもがいないのにバツイチであることで、新たな出会い探し、婚活に踏み切れないという人は少なくありません。

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バツイチの人の印象は？バツイチの人が抱える問題

1度離婚してしまい「バツイチ」となってしまった人が抱える問題の多くは3つ存在します。

1つ目は、世間でマイナスなイメージがある点です。必ずしもバツイチの人のイメージが悪いわけではありませんが、あまり良くない傾向にあります。異性から離婚経験者ということで「前の結婚相手と比較されるかもしれない」や「まだ、前の結婚相手のことを引きずっている」などの印象を持たれてしまうケースもあるでしょう。また、1度離婚していることから結婚に向いていない性格と勘違いされ、自分ことを理解しもらうのに時間がかかる場合もあります。

2つ目は、相手の両親からの印象です。結婚して家族になる場合、新しいパートナーだけでなく両親との付き合いも重要となります。大らかで寛容な両親ならば心配する必要はないのですが、こればっかりは選べないことです。バツイチの人に対して「離婚した原因は性格に何らかの問題があるのではないか」「我が子と本当に一生を添い遂げることができるのか」など、考えてしまう人も少なくありません。再スタートの大きな障壁といえるでしょう。

3つ目は、新たな相手との出会いの少なさです。バツイチの人は、自分の生活のため社会人として働いていることが多いでしょう。異性が少ない職場だったり、異性がいても年齢が離れていたり、あるいはまったく結婚したくないタイプだったりします。休日を家で過ごすことが好きならば、なおさら出会いの機会は失われていきます。このように結婚したいと思っていても、環境や出会いの少なさが原因できっかけが生まれず出会いが無い、婚活をしたくてもできないケースが非常に多いです。

バツイチの恋愛事情は？付き合っても大丈夫？

独身であろうが、バツイチであろうが、恋愛については大きなマイナスはありません。後述しますが、婚活市場ではバツイチはモテるといっても過言ではありません。但し、お相手とお付き合いにするにあたりっては早めにバツイチであるということ伝えておくべきでしょう。今では殆ど話を聞かなくなりましたが、一昔前はお相手がバツイチは嫌、またはお相手の親がバツイチを敬遠するという話もありました。今後、真剣に結婚を考える上では、早い段階で自分の事をお相手に理解してもらうことが望ましいです。

もしかすると、「バツイチ」であることを伝えることによって「相手に嫌われる」、「性格に難があるのか？」、「また離婚するのではないか」と疑われることも恐れてしまうかもしれません。ただ「あなたの事を本気で考えているからこそ打ち明けた」ということも付け加えましょう。仮に黙っていたとして一生隠し通せる保証はありません。結婚して後からバレるような形になるよりは早い段階で伝えることの方がずっと信頼感は高く誠意がある行動になります。

戸籍は大丈夫？バツイチと結婚する時の確認事項

結婚を考えられる相手と出会った際、相手がバツイチであれば戸籍上しっかり離婚が成立しているかを確認しなければなりません。まだお相手の戸籍に前妻、前夫が残っているようであれば離婚は成立していない＝あなたとは入籍できないという事になるからです。なかなか事前に相手に確認するのは難しいかもしれませんが本気で結婚を考えるなら確認してみるほうがいいでしょう。

バツイチ 子なしなら 婚活、再婚しやすいって本当？

ただ、新たに再婚を考えている人であれば、悩む必要はありません。それは、バツイチであっても子どもがいない人は、バツイチ子持ちの人に比べて再婚しやすいからです。子どもがいると、離婚したの結婚相手のことをイメージしてしまう瞬間があるので、新しい相手にとってネガティブな印象があります。また、親となったときも、新しい相手に子どもが懐いてくれるのかというのも1つの大きな問題です。さらに、前の相手との養育費などの問題を抱えている場合、敬遠されてしまう傾向にあります。しかし、バツイチであっても子どもがいないのであれば、相手からの印象はまったく違ってきます。養育費などのややこしい問題も存在しないため、バツイチがどうかは気にならないという異性が多く存在するのです。

バツイチの人と未婚の人を比べた場合でも、大きなメリットはさまざまです。未婚の人の場合、結婚すればバラ色のような生活が延々と続いていくと感じている人が多いのですが、バツイチの人は結婚生活に過度な期待をしたりはしません。相手に対して、自分の理想を押し付けすぎたりせず、お互いの性格を尊重し合えるようになっている傾向にあります。1度離婚しているので、反省点を踏まえ「結婚生活とは辛いことも多くある」ということを学習しているのです。よって、相手にとって、寛容で落ち着いた雰囲気があり、一緒に生活する上で頼れる存在と成り得ます。こういった点は、バツイチならではのアドバンテージといえるでしょう。

バツイチ子なしの再婚率

では、実際に「バツイチ子なし」の再婚率、再婚した人はどれくらいなのでしょうか。厚生労働省が統計した平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」によると、平成28年度に結婚した総数は235,156件でした。そのうち「夫婦そろって初婚」の件数が464,975件で、「夫婦とも再婚またはどちらか一方が再婚」の件数が170,181件となっています。よって、再婚率はおよそ26.8％となるため、4件に1件の割合で再婚しているという計算になります。残念ながらバツイチ子なしに限定した再婚率のデータは存在しません。

また、昭和50年から平成27年まで結婚した総数が減少傾向にあり、夫婦ともに初婚である件数も減少傾向にあります。そんな中、夫婦とも再婚またはどちらか一方が再婚である件数は、平成18年までは増加傾向でした。平成18年から平成23年までは減少傾向となるものの、平成23年から平成27年までは、ほぼ横ばいとなっています。母数が減少しているのに、再婚している件数が横ばいであるため、割合としては増加傾向にあります。

平成19年から平成23年に離婚した人が、5年以内に結婚する割合は非常に高いです。離婚した年齢が、20歳から24歳の人で35.3～41.9％、25歳から29歳の人で34.7～39.1％、30歳から34歳の人で29.0～36.9％の割合で5年以内に再婚しています。このように、若い年齢層の男女の多くが、5年以内に再婚しているのが現状です。ただし、35歳以上で離婚した場合の5年以内の再婚率は、減少傾向となっています。

婚活市場でモテる！？ バツイチ子なし女性の魅力

再婚しやすいバツイチ子なし女性は、実は男性からの人気が高い＝モテます。先にも述べた通り、未婚の人に比べて寛容で落ち着いた雰囲気があるところが人気の理由といえますが、この他にも5つの人気が高い理由があります。

1つ目は、頼もしさを感じる包容力です。離婚をするとさまざまな教訓や人生経験を得られるので、人として大きく成長できます。男性から自立したあとでも生活する力が備わっており、未婚の女性にはない包容力が魅力的です。

2つ目は、物事を現実的に考えられるところにあります。1度結婚を経験していることで、結婚生活に対し理想的な考えよりも、現実的な考えを持つ男性との価値観に近くなる傾向が強いです。男性との価値観が合いやすくなるため、今後の2人の生活が円滑に進んでいくでしょう。

3つ目は、男性を背伸びさせないところです。1度目の結婚生活の中で、男性の気持ちやプライドを理解する力が備わっているので、相手に対して多くの理想を求めません。よって、男性は背伸びする必要がなくなり、居心地の良いバツイチの女性との結婚生活に魅力を感じます。

4つ目は、我慢強さを兼ね備えているところです。一緒に結婚生活を送っていけば、少しのことで意見が食い違い喧嘩になることは少なくありません。ただ、一旦冷静になり許せる範囲の出来事なのかを検討したり、前の夫よりもマシかどうか考えたりすることで、我慢することができます。小競り合いが起こりにくいので、良好な結婚生活を送れるでしょう。

そして、5つ目は男性が幸せにしたいと強く感じさせるからです。尽くすタイプの男性は、バツイチの女性を自分の手で幸せにしたいと感じるので、未婚者の女性にはない魅力といえるでしょう。このようにバツイチ子なしの女性には、男性を虜にする力があるので、人気が高いのです。

婚活においてバツイチかどうかよりも重要なポイント

バツイチであること以上に再婚する上で相手に求める重要なポイントとして「性格」「価値観」「安定性」「魅力」「依存性」の5つがあげられます。

まずは、大きな要素を占める「性格」についてです。一生を添い遂げる2人の性格が合わなければ結婚する意味がありません。もちろん、まったく同じ性格を持つ男女はこの世に存在しませんが、一緒に過ごすことができる性格の持ち主かを見極める必要はあります。

「価値観」も同等で、ある程度同じ人でなければ結婚生活の破綻を招くでしょう。生活をする上で、人として成長していくので価値観が変わっていくこともありますが、2人で歩んでいく人生なので歩み寄りも大切です。

ただ、こういった性格や価値観を許容しても、収入などの「安定性」がなければ生活することができません。学歴や稼ぐ力などのスペック面をクリアしていることも重要な点です。

「魅力」に関していえば、顔の好みや相手の持つ雰囲気など異性としての魅力があるかどうかは、相手への愛情につながります。気に入った相手を、異性として見ることができなければ、今後の夫婦生活に支障をきたすでしょう。

最後に、気を付けるべき「依存性」についてです。異性がギャンブルや趣味に没頭しすぎていないかもチェックすべきポイントとなります。夫婦だけでなく子どもを授かり育てていくうえで、お金をそういったものにつぎ込んでしまうようでは、幸せな家庭を築くことは不可能でしょう。趣味を持たない人もつまらないかもしれませんが、ほどほどにしている人を選ぶべきです。

再婚しやすいバツイチの女性の特徴

バツイチであっても多くの女性が再婚できています。では、再婚しやすい女性の特徴とは、どういったものがあるのでしょうか。まず、性格に関わることでいえば、ネガティブな女性よりはポジティブな性格の女性の方が再婚しやすい傾向にあります。ネガティブな女性は、世間一般の持つバツイチ、離婚に対する印象を重く受け止めてしまいがちです。また、前回の結婚生活によって、男性に対するマイナスなイメージが強く残ってしまっています。よって、本当は魅力的なバツイチ子なしであっても、なかなか再婚に踏み切ることができないのです。

ポジティブな性格の女性は、再婚に踏み切るスタートも早いですが、それだけではなく、何事にもひたむきに頑張る姿を男性に見せることができます。誰に対しても愚痴をこぼすことがないので、良い印象を持たれやすいです。そのため、ポジティブな女性は再婚しやすいといえるでしょう。ポジティブな性格以外にも、女性特有の振る舞いについても再婚しやすい特徴があります。男性だけでなく人と接する時に愛想が良く、話をしっかりと聞いてくれる女性は、誰からも好かれます。また、悪口を言ったりすることもなく、謙虚さを忘れない女性は非常に魅力的です。男性の話した内容に対して、マイナスに返すのではなくプラスにして返すような女性なら、仕事から帰ってきても癒されるので、男性をさまざまな面で虜にするでしょう。

そして、最後に再婚しやすい女性の特徴としては、自分磨きを怠らないところです。生まれ持った顔や体を最大限に利用するため、お化粧のテクニックを向上させたり、エステに行ったりして、男性を惹きつける見た目を作りあげます。また、男性の胃袋を掴むための料理教室に通ったり、家の中を綺麗にするための収納コーディネーターを目指したりすることで、生活に必要な力を向上させることが可能です。こういったことを続けると、自分に自信が持てるのでバツイチであっても再婚に踏み切ることができるでしょう。

再婚しやすいバツイチの男性の特徴

離婚した人の再婚の状況は、女性よりも男性の方が離婚しても5年以内に再婚する割合が多いです。 では、そんな再婚しやすい男性の特徴とはどういったものがあるのでしょうか。まずは、「誠実さ」「真面目さ」がある男性です。軽い印象を持たれてしまうと、バツイチになった理由が女性関係のトラブルによるものではないかと勘違いされてしまいます。いくら中身が良くても、見た目や言動に軽薄さが目立ってしまえば、女性は離れていってしまうでしょう。そのため、真面目で誠実な一面をアピールできるような服装や、会話の言葉選びに注意する必要があります。

誠実さのアピールにもなるのが「結婚の目的」についてです。「なんとなく結婚したい」という漠然とした理由の場合、真剣さを感じられないので再婚することは難しいでしょう。女性の場合は、結婚をしたい理由は明確です。もし、新しいパートナーと再婚したいのであれば、なぜ再婚したいのかを明確にするため、自分を見つめなおす時間を作りましょう。再婚しやすい男性の特徴としては「女性への理解力」があるかどうかも重要なポイントです。再婚相手といえども他人であるため、考え方が完全に一致することはありえません。多少の意見の食い違いや、相手の欠点や間違いが見えてしまうこともあります。ただ、許容範囲ならば認めてあげることも大切です。離婚を経験した男性ならば、前回の結婚生活の反省点を活かして、再婚相手の気持ちを包み込むような理解力を持つことで、再出発につながります。

バツイチ子なしの人にオススメな婚活の方法とその理由

新しい出会いを求めるには、勇気を出して行動することが不可欠です。ただ、普段の生活の中では、新しい出会いにそうそう巡り合うことはありません。よって、普段の生活に出会いの場を加える工夫が必要になってきます。では、どういったところに出会いが溢れているのでしょうか。バツイチ子なしの人が出会える場を作るには、3つの方法があります。

1つ目は、最も手軽な「婚活サイトや婚活アプリ」の利用です。費用を抑えて婚活に励むことができますし、意気込まずに自分なりのペースで進められます。バツイチの人や未婚の人の登録も多く、名前の表示をニックネームにすることも可能です。サクッと始めたい人に向いている方法といえるでしょう。ただそういったサービスでは婚活よりも恋活を求めている方が多い傾向に思われます。

2つ目のは「婚活パーティー」への参加です。婚活パーティはサイトやアプリよりも、実際に出会って話す機会を作ることができる婚活の方法です。婚活パーティーにはバツイチの人に限定したものや、バツイチの人に対する理解者のみが参加するものもあり、多種多様です。同じ悩みを抱える同性とも知り合えたり、多くの異性と直接話せてお付き合いするきっかけにもなるので、出会いを探せる場所としては非常に有用な婚活といえます。こちらもアプリ同様に気軽な分、合コンの延長のようなパーティも多数あります。一概には言えませんが結婚相談所が主催、運営の婚活パーティーの方が参加者の身元がしっかりしていたり、結婚、婚活に対する意欲が高い傾向にあります。しかし2020年以降のコロナウィルス禍では大人数で会うというはリスクが高いか行動になります。

3つ目は、信頼性が一番高い「結婚相談所」です。結婚相談所では未婚、再婚を問わず真剣に婚活をしようとしている人しか入会することができないサービスです。カウンセラーが出会いを仲介してくれるので、自分に合った相手と出会える機会が格段に上がります。本格的に再婚を目指しているなら、最短の方法といえるでしょう。バツイチ、離婚を経験した人も多く登録されています。

上記以外でも「友人の紹介」で出会うという方法もあります。友人であれば貴方の離婚経験者という事情は知っていますし、貴方に見合った人を紹介してくれやすいでしょう。しかし20代であればいい人に出会える可能性も十分にありますが、30代、40代、50代と進むにつれ年齢的に独身の異性は少なり既婚者が増えることになります。早期での結婚を目指して婚活をするのであれば上記のような婚活を優先することが望ましいでしょう。

またビデオ通話や郵送を利用しカウンセリング、入会手続き、お見合いとコロナウィルスの感染拡大防止に対応した婚活が可能です。

NOZZE(ノッツェ)は何よりも誠意を込めて”出会いの提供”から“ご成婚”という結果にこだわり、バツイチ・再婚の方の婚活を応援させていただいております。ご相談のみでもお気軽にお問い合わせください。

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