結婚したい50代必見！年齢に合った婚活のポイント（2）

【50代の婚活のコツ1】結婚の目的をはっきりと決める

婚活をスタートさせる前に、まず「なぜ結婚したいのか」を考え、自分の中で理由をハッキリさせておくことが重要です。目的が定まれば婚活のモチベーションもおのずと高まり、前向きな気持ちで取り組めるようになります。さらに、目的が決まれば、相手に求める条件も絞り込むことができます。老後を一緒に過ごす相手を見つけたいのであれば、話していて楽しく、一緒にいて苦にならない人が適しているでしょう。ともに趣味を楽しめる人を見つけたいのであれば、すでにその趣味を楽しんでいる人や興味を持っている人に絞ることができます。

【50代の婚活のコツ2】再婚希望者も視野に入れる

50代の婚活は、初婚のみにこだわらず再婚希望者も視野に入れることで成功率がアップします。日本国内における離婚件数は、2002年の年間約29万件をピークに減少しつつありますが、2008年の時点で約25万1000件、2018年の時点では約20万7000件と決して少なくありません。そのなかでも「夫婦の性格の不一致」で離婚を選択する人はもっとも多く、「次は自分に合う人と巡り会いたい」と考えているケースも多いのです。このような再婚希望者にも目を向ければ、出会いのチャンスは広がっていきます。離婚経験者の中には子どもがいる人も少なくありませんが、30代～40代と違い50代であればすでに自立している可能性が高いのもポイントです。

しかし、離婚経験者とお付き合いをするのはどうしても抵抗があるという人もいるでしょう。そんなときは、自分なりに条件をつけてみるのも一つの方法です。「離婚経験者で子どものいない人のみ」「子どもがいてもいいが、子どもがすでに成人している人だけ」など、裾野を少しずつ広げてみてはいかがでしょうか。それだけで出会いのチャンスが増えていきます。また、自身が離婚経験者で再婚を望んでいる場合は、子どもの有無など相手が気にするポイントに関して、誠実に開示していくといいでしょう。

【50代の婚活のコツ3】子どものことは考えない

「結婚するからには自分と相手との間に子どもが欲しい」と考える人は少なくありません。20代、30代の婚活であれば当たり前のことともいえますが、50代となると事情が違ってきます。50代の男性が自身の子どもを望む場合は、20～30代の女性との結婚を目標とすることになりますが、結婚できる可能性はかなり低いと言わざるを得ません。平均よりも高い収入、揺るぎのない社会的立場、年齢を感じさせない容姿などの好条件がなければ難しいでしょう。それらをクリアして結婚し、子どもを授かったとしても、子どもが成人し独立する前に定年退職を迎える可能性もあります。子どもが成長するまで安定した収入が続くかどうかわからないというのは、経済的なリスクともなり得るのです。

また、男性も年齢を重ねるとパートナーが妊娠しづらくなるといったデータもあります。自分が望むような相手と結婚できる可能性が高くないことに加え、肉体的、経済的という面にも困難が伴うことは無視できません。50代男性がパートナー候補を若い女性のみに絞り込めば、同年代の女性と出会うチャンスはなくなります。50代は、「相手との子どもを授かり家庭を築く」という形ではなく、自分自身とパートナーという「夫婦2人の幸せ」を考えてもいい年代なのです。

50代に向いている婚活サービスとは？

婚活サービスが世間に浸透し、どんどん多様化しているなか、「シニア向け」「中高年限定」をセールスポイントとしているサービスも存在します。シニア向けの婚活サービスでは「男性は50歳以上、女性は45歳以上」といった年齢制限を設けているところが多いのが特徴です。20代や30代なども参加する婚活パーティー等では、そもそもシニア世代の参加者自体が少ないことが予想されます。また、そういった年下の世代とマッチングして結婚にいたる可能性も高くないため、せっかくの婚活が空振りに終わることも考えられるでしょう。シニア限定であれば年下世代とマッチングすることがなく、同年代の大人同士で語り合えるといったメリットがあります。

50代の婚活パーティーに参加する人の傾向

結婚するには、婚活サービスを提供する結婚相談所に入会するのが近道です。しかし、「いきなり安くない金額を支払うのはハードルが高い」「婚活をしたことがないので、まず雰囲気を知りたい」という考えを持つ人も少なくありません。そういった場合は、シニア・中高年向けの婚活パーティーに参加してみるのも一つの方法です。婚活パーティーは基本的に定められた会費を支払うだけで参加できますので、カジュアルな出会いの場といえるでしょう。

シニア・中高年向けの婚活サービスが存在するように、婚活パーティーもシニア向けのものが多数開催されています。婚活パーティーに参加するのは、男女ともアクティブで元気な人が多く、見た目にも気を遣っていて若々しい傾向があります。また、「結婚」というゴールにこだわらない人も多いのが特徴です。シニア世代になると、周囲から結婚や再婚に対する理解を得るのが難しいこともあります。そのため、「入籍」「挙式」といった形式にこだわらず、パートナーとして寄り添いながら暮らすという選択肢を選ぶ人も存在します。きちんと籍を入れ、結婚したいと考えているのであれば、結婚相談所のほうが向いているでしょう。

50代ならではの婚活をしていこう！

50代で結婚するとなれば、老後の生活を意識するものになるでしょう。20代や30代のカップルとは異なり、第2の人生をパートナーとともに過ごすことが結婚の1番の目的となります。そのため、婚活自体にも50代ならではのやり方があります。50代での結婚を考えるのであれば、中高年やシニアを得意とする結婚相談所を利用するのが1番の近道です。結婚はしたいと思った時が適齢期ともいえます。結婚相談所の扉をたたき、ともに年齢を重ねていけるパートナーを見つけましょう。

結婚相談所ノッツェでは50代男性･女性の婚活・お見合い・結婚をサポートさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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