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結婚相談所で遠距離婚活はできる?遠距離婚活のメリットや成功させるコツ
さまざまな理由や縁から、遠距離婚活を行う人がいます。遠距離婚活は、自分の住んでいる地域からは遠く離れた地域に住んでいる人と結婚するために行う婚活ですが、遠距離ならではの障壁があり、近距離での婚活よりも労力がかかります。
遠距離婚活は結婚相談所でも成功させることができるのか、今回は、遠距離婚活のメリットデメリットや成功させるコツについて紹介します。これから遠距離婚活に臨む人はぜひ参考にしてくださいね。
遠距離婚活とは
遠距離婚活とは、現在住んでいる地域とは違う地域にいる異性と結婚するために、遠距離の状態で婚活をすることです。婚活に注力する人の中には、「仕事の都合で一時的に地方に来ている」、「結婚して都心に住みたい」、「地元に戻って結婚したい」などの理由から、遠距離婚活をする人も多くいます。
ただし、遠距離婚活は、頻繁に会うことが難しいため寂しさが募ったり、お互いの予定を合わせることが難しかったりと、遠距離ならではの大変さがあります。そのため、同地域内での婚活よりも気概や忍耐力が必要ですが、遠距離婚婚活を成功させている人は一定数います。「結婚したい」という強い気持ちがあれば、遠距離でも婚活を成功させることはできるのです。
結婚相談所で遠距離婚活はできる?
結婚相談所において、遠距離婚活を行うことは可能です。実際に、結婚相談所を通して遠方の相手と結婚した事例も多くあります。
基本的に結婚相談所では、近距離で条件に合いそうな相手から紹介してもらいます。しかし、条件や理想に合う人が遠方だった場合でも、本人が了承すればお見合いすることが可能です。遠距離の場合、担当がお見合いの調整をすることで、お見合い前に自然消滅したりドタキャンされてしまうというケースもほとんどありません。
結婚相談所には、結婚を真剣に考えている男女が集まります。そのため遠距離でも、結婚後に住む場所や結婚のタイミングが合致すれば、トントン拍子で話が進むということも十分あり得るでしょう。
遠距離婚活のメリット
住んでいる距離が遠いだけに、遠距離での婚活は近距離での婚活よりもさまざまな面で労力を要します。しかし、近距離での婚活では得られないメリットもたくさんあるので、遠距離婚活の方が向いているという人もいるかもしれません。
「離れているからこそ、絆が深まった」「束縛がなく、自分の時間を大切にできる」など、遠距離婚活のメリットを挙げます。
出会いの幅が広がる
近隣の地域に自分が望む相手がいない場合、範囲を広げることで理想に近い人に出会える可能性が高くなります。範囲を広げれば、習慣や生活スタイルが違う人と出会う可能性も高くなりますが、自分とは異なる考え方や価値観を持った人と出会える良い機会になるともいえます。逆に近隣にライバルが多い場合は、会員数の少ない遠距離の地域に登録することで、選ばれる可能性も高くなるでしょう。
また、遠距離での出会いなので、真剣交際に発展しやすいといったメリットもあります。遠距離という壁を超え、結婚に向け真剣にお付き合いができるでしょう。
会えたときの気持ちが新鮮
離れている時間が長いからこそ、「やっと会えたね」と出会えたときの喜びが大きいもの。頻繁に会わないからこそ関係がマンネリ化せず、程よい距離感を保ちながら交際を進めることができます。また、遠距離だからこそ、一度のデートが貴重な時間になります。そのためキャンセルされにくく、会っている時間をより大切にできるのです。
遠く離れていても相手を想う気持ちがあれば、離れているからこそ見える相手の魅力や愛の強さを確認できます。 それがより「離れたくない」という気持ちを強め、絆を深めるでしょう。近くにいるよりも、遠く離れていることで些細なことに幸せを感じられるのも、遠距離婚活ならではのメリットだといえます。
ひとりの時間を充実させられる
遠距離婚活では会う頻度が低い分、婚活で自分の時間を削られることが少なくなります。そのため、お互いの時間を大切にできます。婚活に打ち込むとはいえ、自分磨きや趣味、仕事など、自分の時間を大切にしたいと考える人も多くいるでしょう。遠距離婚活は、頻繁に会うことはできませんが、会えない間に自分のやりたいことに専念できるメリットがあります。
また、離れている分、「自分を冷静に見つめることができる」「干渉や詮索をされない」というメリットもあります。自分一人の時間を楽しみながら婚活を進めたい人にとって、遠距離婚活は向いている婚活であるといえるでしょう。
遠距離婚活のデメリット
物理的な距離は、お付き合いをするうえでさまざまな障壁を生みます。記念日やイベントは一緒に過ごせないことはもちろん、楽しそうにしているカップルをみると切ない気持ちになるなど、寂しい想いをすることが多くなります。
「会いたくてもすぐに会えない」「会いに行くまでに時間と交通費がかかる」など、遠距離婚活のデメリットを挙げます。
会う時間の調整が難しい
お互い離れて暮らしている分、お見合いやデートの調整が難しいといったデメリットがあります。近距離であれば、お互いに空いた時間を調整し仕事帰りなどでも会うことができます。しかし、遠距離の場合は会いに行くまでに時間がかかりますし、頻繁に会えるわけではないため、お見合いやデートの日はなるべく他の予定で埋めないよう空けておかなければなりません。仕事や趣味など婚活以外の予定を上手にスケジューリングする必要があるのです。
ただし、専任サポートがつく相談所の場合は、担当者がお見合いやデートの日時、場所の設定をしてくれるので、自分たちで調整するよりもスムーズに会うことができます。
交通費がかかる
遠距離婚活では、会いに行く側に交通費や移動時間がかかります。物理的に離れているので、これらがかかってしまうのは致し方ありません。交通手段が新幹線や飛行機などの場合は、往復で万単位のお金が必要となるでしょう。
交通費の負担を減らすためには、デートの時間を無駄に時間を引き伸ばさないことや、会いに来てくれる相手を気遣うなどの配慮が必要です。また、交互に会いに行ったり、会いに来てくれた相手よりも多めにデート代を出したりするなど、どちらかに負担が偏らないようにすることも、良好な関係を築くためには大切な心掛けです。
遠距離婚活・恋愛を成功させるコツ
遠距離婚活のメリットとデメリットを踏まえたうえで、うまくいくコツを紹介します。どれも手軽で簡単な方法ばかり。これから遠距離婚活に臨む人は、お互いの性格や生活スタイルを尊重したうえで、ベストな方法を選択してください。
お見合いはまとめてスケジュールを組む
結婚相談所で遠距離婚活を行う際は、本当に気になる相手だけを何人か選び、お見合いを組みましょう。
遠距離の場合、行ったり来たりということを考えると、お見合いもそう気軽にできるものではありません。よって、現実的に交際できそうな相手や、どうしても気になる相手だけを候補として選び、お見合いをしましょう。遠方に気になる相手がいたら、まずは結婚相談所の担当者に相談し、実際にお見合いするかどうかじっくり決めていくことをおすすめします。
また、移動できる日に合わせて一度に複数人の相手とお見合いを組めば、効率化を図ることができます。遠距離の場合、交通費や時間の都合上、頻繁に行き来することは難しいものです。そのため、大きな都市でお見合いをいくつか組める場合は、休日や出張などのときにまとめて行えば負担を最小に抑えることができます。
こまめに連絡を取る
頻繁に会えない分、こまめに連絡を取り合うよう意識しましょう。
例えば、「おはよう」や「おやすみ」などの挨拶を交わせば、一緒に生活している姿を想像でき、寂しさも解消できます。仕事の後には「お疲れ様」と送れば、相手を想う気持ちがより伝わるでしょう。
ただし、依存のしずぎには注意。相手の都合も考えずに、一日に何度もメールを送ったり電話をかけたりすると、ストレスを与えてしまいます。お互い無理のない範囲でやりとりしましょう。
連絡ができない時間があるときは、その旨を事前に知らせておき、相手を不安にさせないようにすれば安心です。
オンラインでデートする
お互いの負担にならない範囲で、ビデオ通話アプリのZOOMやSkypeを使ってオンラインデートをしてみましょう。今は、スマホやパソコンで簡単に対面で連絡を取り合うことが可能です。
オンラインデートは「なんとなく恥ずかしい」と感じる人もいるかもしれませんが、画面を通じて接することで、離れていてもお互いを近くに感じられます。寂しさを解消することができるでしょう。近況報告をしたり、共通の話題で盛り上がったりするのも良いですし、昼食や夕飯の時間を合わせて、一緒に作るものを決めて料理をすれば、楽しい時間を共に過ごすことができ、思い出にも残ります。
ただし、オンラインデートも相手の都合を考慮したうえで時間を決めて行いましょう。相手の時間を損ねないよう配慮することをお忘れなく。
次にいつ会うのか決めておく
「次はいつ会えるのだろう」とモヤモヤしないためにも、月1回など会う頻度を決めたり、「次は誕生日」など次に会う予定を決めたりしておきましょう。次に会う日が決まっていれば、「この日に向けて頑張ろう」という気持ちになり、寂しい時間も乗り切ることができます。
メールや電話でこまめに話したり、オンラインデートを楽しんだりしても、やはり直接会うことが一番です。仕事やお金を上手にやりくりしながら、無理なく会えるようにしていきましょう。
会う日を早めに決めることで、早割を利用するなど、交通費を抑えることもできます。
会いに来てくれる相手を気遣う
遠距離婚活では、交通費などお金の負担が大きくなります。また、移動時間もかかるので、体力的にきつさを感じることも。そのため、会いにきてくれる側の時間や交通費などを気遣うことを忘れないようにしましょう。
肝心なことは「〇〇なんだからそっちから会いにくるのが当たり前」という感覚にならないようにすることです。そのためにも、交互に会いに行ったり、帰りの新幹線(飛行機)のチケット代を出したり、別の場所で旅行がてら会ったりするなど、どちらかに負担が偏らないようにしましょう。お互いの懐事情について共有したうえで、前もって交通費の負担策を取り決めておけば、ストレスなく遠距離でも婚活を進められます。
まとめ
遠距離婚活は、現在の居住地域とは違う地域にいる異性と結婚するために、遠距離の状態で婚活することをいいます。遠距離婚活を臨む理由は、「単身赴任で一時的に別地域に住んでいる」「都会に住んでいる人と結婚したい」「地元に戻って結婚したい」などさまざま。離れているだけに、寂しさが募ったり交通費がかかったりと、近距離での婚活よりも労力がかかりますが、離れているからこそ会ったときの嬉しさはひとしおですし、会えない分一人の時間を充実させることもできます。
遠距離婚活を成功させるコツは、無駄なお金と時間をかけないようお見合いはまとめてできるようスケジュールを組むこと、そしてこまめに連絡をとったりオンラインデートを楽しんだりし、お互いの存在を近くに感じることです。また、会う際は、交通費などの負担がどちらかに偏らないよう、交互に会いに行ったり、デート代や帰りの交通費を負担したりし、気遣うことを忘れないようにしましょう。
【Q】結婚相談所で遠距離婚活はできる?
結婚相談所で遠距離婚活をすることは可能です。基本的に結婚相談所では、現住所に近い相手を紹介しお見合いを組むケースが多いようですが、希望のエリアがサービス対象エリアであれば遠距離でも紹介してもらえることもあります。希望のエリアの会員数などを事前に確認しておくと良いでしょう。
また、専任サポートがつく相談所の場合はお見合いのセッティングもしてくれるので、自分たちで段取りを決めるよりも、スムーズに会うことができます。そのほかにも、あらゆる遠距離婚活の悩みを解決する手助けをしてくれるでしょう。
【Q】遠距離お見合いの場所は?
基本的に遠距離のお見合い場所にルールは特になく、それぞれの事情に配慮した上で柔軟に決めて問題ありません。一般的には、お見合いを申し込んだ側が、相手の希望する場所まで出向くようです。よって、相手のいる地域まで行くのか、その中間地点になるのかは、相手との連絡次第になります。
【Q】遠方から来た相手の交通費はどちらが払う?
基本的に交通費は、移動する本人が持ちます。しかし、移動手段が新幹線や飛行機などになると、交通費だけでなく移動時間もかかるため、移動役がどちらかに偏ると、それだけ交通費や体力的な負担が集中します。そのため、交互に会いに行く、会いに来てくれる相手よりもデート代を多めに出す、帰りのチケットを用意する、中間地点で会うなどし、気遣うことを忘れないようにしましょう。
新幹線や飛行機、高速バスの場合は、早めに会う日を決めることで早割などの割引きを受けられます。また金券ショップや回数券、マイルの利用も交通費を節約することができます。