バツイチ子持ちでも結婚はできる？恋愛や婚活のコツと重要ポイント（2）

ここではバツイチの方の恋愛や婚活についてのポイントをまとめました。離婚暦やお子さんがいることをマイナス的な要素と捉える必要はありません。上手にお子さんやお相手の方と付き合っていくことが婚活成功の秘訣です。ポイント毎に要点をチェックしていきましょう。

【恋愛や婚活をする際の心構え1】ポジティブになる

恋愛や婚活をする際には、ポジティブになったほうが有利です。これはバツイチ子持ちの場合でも同じです。基本的に、ポジティブな人のほうが恋愛や婚活において自分を効果的にアピールできます。発言が前向きで、ポジティブオーラが出ている人のほうが、一緒にいて楽しい、結婚したら明るい家庭が築けそうだと思ってもらえる可能性が高いでしょう。複数の人から交際を申し込まれる場合もあり、結果として理想に近い相手を見つけられる確率も高まります。

しかし、バツイチ子持ちの場合では、自分の置かれている状況を卑屈に捉えているケースがあります。バツイチでしかも子どもがいるのだから、恋愛対象になるはずないとマイナス思考になってしまうためです。バツイチ子持ちが恋愛や婚活においてマイナスになるとは限りませんが、卑屈な人や自分に自信がない雰囲気が出ている人というのは、恋愛や婚活においては圧倒的に不利です。何を聞いてもネガティブな発言ばかりしている人は、一緒にいても楽しくありませんし、明るい将来も見えてこないでしょう。人として謙虚であることは大切ですが、決して卑屈にはならないようにすることが大切です。

【恋愛や婚活をする際の心構え2】再婚の意思を固める

恋愛や婚活をする際には、自分の中で再婚の意思を固めておくことも大事です。結婚にもう一歩踏み切れておらず、消極的だと行動も消極的になりやすくなります。良い結婚が決まりそうでも、決心がつかずに直前で逃げ腰になってしまうことにもつながり、相手にも迷惑をかけてしまいます。バツイチの人がこのような事態に陥りやすい理由のひとつが、前の結婚の失敗が心の傷となっているためです。また失敗してしまったらどうしようという不安から、再婚に対して必要以上に構えてしまうと考えられます。

過去は変えられませんが、未来は自分の努力によって変えられます。大事なのは、変えられる未来についてポジティブなイメージを持って、「次は必ず良い結婚をして幸せになるのだ」という心構えを持つことです。再婚したいという意思をきちんと固めることで幸せになりたい気持ちも強まり、行動もしやすくなります。自分の中の気持ちを高めるためには、再婚して幸せになった人の話を聞く、エピソードを読むといったことも効果的です。

【恋愛や婚活をする際の心構え3】軽い交際はしない

バツイチ子持ちの場合は、子どもの気持ちを考えて行動することが大切です。そのため、特に先のことは考えていなくても今一緒にいたい、誘われたから遊びに出かけるといった軽い行動は慎むべきでしょう。子どもとしては、自分の大事な親が他人と遊びに出かけることは少なからずショックです。子どものことを考えるのであれば、将来を考えないような交際はせず、真剣な交際だけをするようにしましょう。また、子どもの意見や希望を無視して親の考えだけで再婚を決めるのも良くありません。

再婚を考えているのであれば、子どもが賛同してくれることも必要です。大人同士だけで会い続けるのではなく、徐々に交際相手と子どもの距離を縮めていくといったやり方で子どもに配慮しながら進めていきましょう。たとえば、子どもが小学生であれば一緒にピクニックなどに出かけて、子どもも楽しめるデートにするのもひとつの方法です。進め方が自然であれば、子どもとしても自分の親を取られたというような気持ちになりにくく、変化を受け入れやすいでしょう。子どもと相手が仲良くなることで、再婚がぐっと現実的になる場合もあります。

【恋愛や婚活をする際の心構え4】外見を整える

恋愛や婚活をする場合には、見た目にも気を配ることが大切です。バツイチ子持ちの場合は、独身の人と比べると圧倒的に忙しく、自分のケアに十分な時間を割きづらいということもあるでしょう。しかし、最低限外見を整えておくことは必要です。ただし、無理に若作りをする、高価な服を身に着けるといったことではなく、大事なのは清潔感です。特に、間近で見られることの多い肌や髪の毛のケアを怠らないようにしましょう。肌荒れがあったり、髪が痛んでいたりすると、苦労しているように思われてしまうほか、生活に疲れているような印象にもつながります。また、年齢よりも老けて見られてしまうこともあります。

婚活パーティやお見合いの前には、美容院に行って散髪をする、トリートメントをするなどのケアを行うことは相手へのエチケットです。また、身ぎれいにしていることは自分への自信にもつながります。男性の場合は髭の手入れにも気を配りましょう。女性の場合、厚化粧や派手なネイルなどはかえって清潔感を損ないます。好感度を持たれやすいナチュラルメイクにして、爪も自然な色にしておきましょう。男女共に、服装も清潔感を意識して、個性的な恰好やカジュアル過ぎる格好は避けましょう。

【恋愛や婚活をする際の心構え5】離婚を経験として捉える

バツイチ子持ちの場合は、離婚したことを失敗と考えるのではなく、「経験」として捉えることが大切です。そのためには、都合の悪い経験だからと目を背けて生きるのではなく、過去の離婚としっかりと向き合うことです。離婚したのは相手のせいだと文句ばっかりいっている時点では、まだ経験として受け止められているとはいえません。相手が悪かった場合もあるでしょうが、自分もこういうところが至らなかったと、自分の悪かった点も素直に受け止めることで自己の内面の成長にもつながります。離婚も自分にとっては長い人生のうちの貴重な経験だったと思え、その失敗の分析と次への改善対策が立てられている人は、再婚ではうまくいく可能性が高いでしょう。

【恋愛や婚活をする際の心構え6】バツイチ子持ちの魅力を活かす

離婚を人生の糧にして人として成長できているという点は、バツイチ子持ちならではの魅力です。恋愛や婚活においては、独身者よりも経験豊富で人間としての器が大きいといったバツイチ子持ちの魅力を活かしていきましょう。ただし、子持ちの場合は、恋愛に対してガツガツしないことも大切です。恋愛に対して余裕を持っている姿勢は、独身者からすると大人に見えることもあります。

また、ひとりで子育てという大事な仕事をこなしていることで、頼りがいのある人、一緒にいて落ち着く人だと思ってもらえることもあります。子育てで培った母性や父性を感じてもらえる場合もあるでしょう。再婚して新しく子どもを持った場合でも、子ども優先で一生懸命頑張ってくれる人だという好印象にもつながります。ただ、あまりにも生活感あふれる行動や態度は母性や父性というレベルではなく、「所帯じみている」といった風に見られてしまう恐れがあります。そうなると恋愛対象から外されてしまいますので、あくまでも最低限の女性らしさ、男性らしさは忘れないようにしましょう。

【恋愛や婚活をする際の心構え7】自分のことはすぐ伝える

バツイチ子持ちの場合、相手には出会ったタイミングで自分がバツイチ子持ちであることをすぐに伝える姿勢が大事です。ただし、まだ親しくもない相手に自分のプライベートの事情を打ち明けることに抵抗があるという人は多いでしょう。悪気はなくても、タイミングを見てと思っているうちに数カ月過ぎてしまったということもあります。後になってから、子どもがいることやバツイチであることを伝えられると、相手としてはどうしても「騙された」と感じてしまうでしょう。それが原因で、結局交際がうまくいかなくなってしまうこともあります。

また、すぐに話さなかったことで、「何か後ろめたいことがあるから話さなかったのではないか」などと邪推されるのも損です。バツイチであることや子持ちであることは、相手にとってはその人との結婚を考えるうえではとても大事な情報です。そもそも初婚の相手や子どものいない人を望んでいる人からすると、その話を聞くまでの時間が無駄になってしまいます。相手のことを大事に考えるからこそ、まずそのことを打ち明ける誠実さを持ちましょう。きちんと最初から話しておくことで、「フェアな人だ」「自分に自信を持っている人だ」と思ってもらえる可能性も高まります。

【恋愛や婚活をする際の心構え8】結婚の意思がある相手を選ぶ

自分が真剣に恋愛や婚活を行う以上は、きちんと結婚の意思がある相手を見極めましょう。中には、子持ちの女性を愛人や浮気相手として誘う男性も少なからず存在します。真剣交際でないと、子どものことなどを理由にして一方的に別れを告げられる可能性もあります。そうなると自分はもちろん、場合によっては子どもも傷つけてしまうでしょう。特に、再婚相手との間に新しい子どもを持ちたいと思っている場合は、子どもが持てる年齢の適齢期というのもあります。

不誠実な相手との交際に無駄な時間を使ってしまったことで、適齢期を逃してしまうのは大変もったいないことです。適齢期を逃したことによって、婚活市場における価値が下がってしまうかもしれません。バツイチ子持ちの場合は、結婚を前提にきちんと交際してくれる相手を探すことが重要です。結婚相談所や婚活パーティを介して知り合った相手であれば、結婚を前提としているので、再婚に結びつく可能性もその分だけ上がります。

【恋愛や婚活をする際の心構え9】相手に多くを求めない

相手に多くを求めすぎないことも大切です。どんなに容姿端麗な独身者であっても、相手の理想がやたらと高い人は、婚活においては嫌われる、避けられる傾向にあります。年収や職業など、相手に望む条件は人それぞれです。しかし、世の中には完ぺきな人は少なく、またそういった人が求める条件もそれなりのものであることを認識しておかなければなりません。相手に多くを求めすぎている傾向がある人は、相手に望む条件を一度すべて書き出してみたうえで、どうしても譲れない2～3点程度に絞りましょう。

その際、たとえば体型や趣味の一致など、結婚してからでも変えられる条件は外すべきです。ただし、価値観というものはなかなか変えられません。性格も同様です。結婚においては、価値観の一致や相手の性格は大変重要です。特に、穏やかで寛容な相手とは長続きしやすいでしょう。また、バツイチ子持ちの場合は、血のつながらない子どもに対しても愛情を注いでくれる相手かどうかは重視すべきです。

バツイチの場合、次こそは幸せになりたいという意気込みから、理想の相手を探して相手に幸せにしてもらいたいと考えている人もいるかもしれません。しかし、片方にばかり求めすぎると相手も疲れてしまうでしょう。過去の経験を糧にして、自分がリードして幸せな家庭を築くという姿勢も大切です。

再婚相手を探すなら結婚相談所がおすすめ

真剣に交際できる相手を効率的に見つける方法として、信頼性が高いのは結婚相談所や結婚情報サービスです。友人や職場の知り合いを通じて相手を紹介してもらうことも可能ですが、バツイチ子持ちの場合は、どうしても独身者よりも出会いの数は少なくなってしまうでしょう。たとえ出会えたとしても、「結婚したいと思っている」など嘘をつかれて交際に発展する可能性もあります。こちらがバツイチだからと、相手も独身者を装って実は既婚者という場合もあります。

その点、結婚相談所であれば、登録している人は結婚を考えている独身者ばかりです。また、費用を払ってまで結婚前提の相手を探していることから、結婚に関して真剣であると考えられます。さらに、マッチングのプロが自分に合いそうな相手を紹介してくれます。自分で探すよりも多くの数の相手とお見合いできるかもしれませんし、独力では探せないような相手と巡り合える可能性も高まるでしょう。会える相手の数が多ければ、それだけ選択肢も生まれやすくなります。離婚しており子どももいるといった自分の事情を説明する手間を省けるのも大きなメリットです。

子どもに恋人や結婚相手を紹介するタイミング

バツイチ子持ちの場合、気の合う素敵な相手と仲良くなったとしても、いつのタイミングで子どもに恋人や結婚相手を紹介すべきなのかという点で悩む人は多いでしょう。やり方は人それぞれで必ずこの方法がうまくいくとは限りませんが、やはりタイミングとしては具体的に結婚が決まってからのほうが無難です。子どもの意見も聞くべきだからと交際段階で複数の人と合わせると、子どもの記憶にも残ってしまいます。自分と同意見ならば良いのですが、自分が選んだ相手を子どもが一番と考えないケースも想定されます。

そうなると、最終的に結婚に至ったとき、「前に紹介してもらった人のほうが良かった」と思われかねませんし、そうなると自分と結婚を決めてくれた相手にも失礼です。子どもの気持ちを尊重し、心理的な負担に配慮してあげることは大事ですが、子どもに会わせるのは自分が真剣に結婚を検討している相手だけにしましょう。そのうえで、何度か子どもと相手を会わせることで、2人の距離を少しずつ縮めていくことが大切です。

バツイチ子持ちでも諦めないことが大事！

これまで述べたように、バツイチ子持ちの場合は、独身の人に比べれば恋愛や婚活においては不利な部分は確かにあります。相手の親に納得してもらうために、結婚までにいくつかの山場を越えなくてはならない場合もあるでしょう。しかし、最終的に幸せの道が開けるかどうかはその人次第です。自分自身に魅力があり、理解がある相手と出会えるチャンスをつかめれば、バツイチ子持ちでも恋愛や結婚は可能です。自分にはもう恋愛や結婚は無理と諦めず、創業25年以上の豊富な婚活ノウハウを持つノッツェで行動に移していきませんか？

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