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婚活ビジネスを始めよう!開業・起業の方法まとめ
婚活ビジネスとは男女の出会いを活発化させ、結婚への手助けをするサービス全般を指します。代表的な例としては、結婚相談所や婚活パーティーの企画などがあります。CMなどの影響で大手結婚情報サービスの知名度は上がってきてはいますが、まだまだ利用者は少ない状況です。経済産業省によると、20代~50代の独身者は約2,000万人いて、そのうちの3%ほどしか結婚関連のサービスを利用していないといわれています。つまり、婚活ビジネスはまだまだ伸びる可能性が十分にある業界なのです。ここでは、婚活ビジネスの概要や成功するためのポイントをまとめていますので詳しく見ていきましょう。
婚活ビジネスの起業が注目されている理由って何?
日本では少子化や晩婚化が大きな問題になっています。また、結婚できても数年で離婚してしまう夫婦も数多くいます。生涯未婚を貫く人も珍しくなくなってきていますので、少子化解決へ向けて国の支援は年々増加してきています。
婚活ビジネスは2000年代から拡大の一途をたどっており、その勢いは止まる様子がありません。この流れに乗って、婚活ビジネスに参入する企業がどんどん増えてきています。婚活のスタイルは多様化しており、さまざまな分野に広がりを見せていることに注目しましょう。結婚相談所や婚活パーティーだけでなく、街コンやマッチングアプリも流行しています。社会的なニーズが高く、国や自治体の後押しも期待できる婚活ビジネスはチャンスが豊富に転がっている状況と言えるでしょう。
結婚相談所の開業は副業としても始めやすく、定年後のビジネスとしても人気が出てきています。人の繋がりが減ってきている現代だからこそ、この先必要とされる仕事ではないでしょうか。結婚相談所を副業として始める人が多いのは、エステ経営者や、着物・ドレスのレンタルショップ、飲食経営者など、今の仕事と婚活ビジネスを絡めて行う人が多いようです。今までの人脈が有るなら、今後の宣伝もしやすくなります。
婚活ビジネスってどういうビジネス?
婚活ビジネスとは結婚に繋がる出会いをサポートするビジネスです。代表的なものとしては、結婚相談所の開業がありますが、そのほかにもお見合いパーティー、婚活アプリ、婚活カフェなど、その内容はさまざまです。
ただ出会いを提供するだけのサービスとは異なり、婚活ビジネスの目標はあくまで結婚することです。そのため、登録の際には各種証明書の提示を求めるなど、お客さまが安心して活用できる環境を整える必要があります。
また、出会った際の服装やマナーをレクチャーするサービスも婚活ビジネスの一環と言えます。美容、ファッション、ダイエット方法のアドバイスなど、幅広いフォローを行うことでマッチングの成功率を底上げすることができるでしょう。
婚活ビジネスって儲かるの?収益の仕組み
結婚相談所の収益は、会員からの入会金、登録料、活動費、月会費、お見合い料、成婚料です。つまりは、会員がいないと収益につながりません。いかに会員を増やすか、増やした後、お見合いに繋げ、成婚に導くことが結婚相談所の仕事です。集客は簡単ではありません。しかし、自分の力が試されるのでやりがいがあります。集客の仕方は、都市部、地方で異なるようです。都市部はSNSが強く、地方ではまだ新聞やフリーペーパーが主なようです。
婚活パーティーから集客を得ることも可能です。会員が少ない場合、婚活パーティーは収益を得る方法としてはオススメです。知り合いが飲食店を経営している場合は、場所を安く借りられるでしょう。チラシを置かせてもらえるお店をどんどん探しましょう。価格設定も自分で決められるので相場を把握しましょう。
婚活パーティーに来た人にはどんどん宣伝をしましょう。人が人を呼びます。チラシは多めに作りましょう。婚活パーティーがきっかけで結婚相談所に入会することもあるので、データーはしっかり取りその後の入会接客につなげましょう。
結婚相談所は副業として始めるのがオススメです。なぜならいくらパーティーをしても、チラシを作ってもすぐに会員が増えるとは言えません。少しずつ起動にのってきたら本業として行うのが良いでしょう。それまでは、SNS、チラシなどで結婚相談所の存在を広めていきましょう。人脈作りが結婚相談所にはなによりも必要です。
結婚相談所ビジネスに求められること
結婚ビジネスは参入がしやすい業界ですが、その分サービスのクオリティが高くないと生き残っていくのは困難な業界です。男女のマッチングを目的としている以上、登録の会員数は特に重要であると言えます。利用している会員数が少なければ出会いの機会が少なくすぐに退会してしまいます。結婚相談所ビジネス成功の鍵は、いかに集客するかです。
大手SNSサイトの婚活サービスでは、初月から数百万単位での広告投資をしているところも多いです。大規模な広告は一度に多くの人を引き入れるきっかけにもなるので、会員数の増大に繋がりやすくなります。
何もない状況から会員を集めるのは相当に大変ですので、資金や経験に自信がなければ大規模な結婚連盟に加盟することも検討してみましょう。連盟に加盟することで、ほかの結婚相談所と会員データを共有できます。何万人もの会員データがあるので、開業してすぐにマッチングを行うことも可能になるでしょう。結婚連盟でノウハウを得ることは今後を見据える意味でとても大切なことです。ビジネスとして上手くやっていくためには、加盟した連盟のスタイルも意識しつつ、自分の作りたい結婚相談所のイメージをしっかり考えてみましょう。
婚活パーティービジネスに必要なこととは?
婚活パーティーは結婚相談所に入会するよりも費用が安くすむため、集客はしやすい傾向にあります。婚活パーティーの開催を無料で掲載できるサイトも豊富ですし、特別な運営スキルも必要としないので、結婚相談所の立ち上げよりも敷居は低いと言えるでしょう。
婚活パーティーを開催する際には男女比や年齢の調整が必要になります。これらがアンバランスになってしまうと、参加者の満足度が低くなりやすいのでリピーターを確保するのが難しくなります。
人数に関しても、最初から30対30など大勢でやるのは、あまりおすすめできません。人が集まるほど収益は増えますが、慣れていないと運営が大忙しになりますし、定員割れや男女比が揃わなくなるリスクも高まります。最初は少人数でもOKなので、参加者の満足度を高め、リピーターを確保することを目指すのが無難と言えるでしょう。この考え方は、ビジネスを継続していくために重要な考え方です。
婚活ビジネスを始めるために必要な準備
婚活ビジネスをはじめる準備としては、まず起業資金を集めなければなりません。たとえ自宅で起業したとしてもインターネットやSNSなどのソーシャル費用はかかりますし、さまざまな事務用品を購入する必要もあるでしょう。起業資金に不安があるようであれば、創業促進補助金制度の利用も検討してみてください。創業促進補助金とは事業立ち上げにかかった費用の一部を国が補助してくれる制度のことです。
資金の目途がついたら、ビジネスの対象者を考えます。年齢はどうするのか、地域はどこにするのか。また、バツイチに限定して絞り込むなど、条件を設けてみても面白いでしょう。
他社の婚活ビジネスをチェックして良いところを参考にするのも有意義です。勉強のために一度、自ら婚活パーティーに参加してみたり、結婚相談所の無料資料請求をしたりすることも試してみてください。既に成功している婚活ビジネスを事前に体感しておくことで、起業がスムーズにいきやすくなります。経験を積み運営に慣れてきたら、他社とは異なるオリジナルなサービスに挑戦してみましょう。
婚活ビジネスを開業・起業するための手順
婚活ビジネスを開業するためには事業計画が必要です。事業計画とは、商品・サービス、収支予算、事業目的、顧客ターゲットなどを記載したビジネスの文書を作ることです。
事業計画を立てたあとは、集客の準備や事務所の準備をおこないます。集客の準備としてはwebプロモーション、チラシ、名刺の作成などがあります。事務所は資金が無いと用意しにくいかもしれませんが、自宅で開業する場合は費用を大幅に抑えることができるでしょう。婚活ビジネスを始める前には業界のルールやマナーについて研修を受けるのが一般的です。一通り知識を身につけたタイミングで開業するようにしましょう。
婚活ビジネスを成功に導くためのコツ
婚活ビジネスはノウハウをしっかり学んでから開業することが大事ですが、最初は知人や友人のお世話など、小さなところから始めて、少しずつビジネスとして広げていくアプローチも有効です。知人や友人に自分の働きが認められれば、次の顧客を確保することにもつながっていくでしょう。友人からお金をもらうことに引け目を感じる場合もあるかもしれませんが、そこはプロとして割り切らなくてはなりません。
しかし、価格設定はあまり高くしないほうが良いでしょう。多くのリピーターを確保するためには適正な価格設定が大事です。自分の実施しているサービスと価格が釣り合っているかどうかはよく検討するようにしましょう。
また、集客の方法としてwebサイトをメインにする人は多いかもしれませんが、それだけでは限界があることも覚えておいてください。webサイトは誰もが見ているわけではありません。チラシを配ったり、結婚関係のイベントで名刺を配ったりするなど、集客の方法はバリエーションをつけるようにしましょう。
準備を整えて婚活ビジネスを始めよう
婚活ビジネスで成功するためには入念な準備が不可欠です。しっかりとした事業計画を立て、効率の良い集客を目指すようにしましょう。他社の婚活ビジネスをチェックしたり、研修を受講したりするのも大切です。興味のある人は今回紹介した内容を参考にして婚活ビジネスを開業・起業してみることをおすすめします。
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